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東急プラザ表参道原宿に限定「ピノフォンデュカフェ」 若年層にブランドアピール

ブランドのカラーの赤や白を基調にピノの円すい台形を取り入れた店内

ブランドのカラーの赤や白を基調にピノの円すい台形を取り入れた店内

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 東急プラザ表参道原宿(渋谷区神宮前4)3階のポップアップスペース「OMOHARA STATION」に7月15日、一口タイプのチョココーティングアイス「ピノ」をデコレーションできる「pinofondue cafe-chocolate&marshmallow-(ピノフォンデュカフェ チョコレート&マシュマロ)」が期間限定オープンした。

トッピングなどを選んでオリジナルのピノを作る

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 森永乳業が1976(昭和51)年に発売した同商品。口を開けた形から着想を得た円すい台のアイスクリームで、溶けて型崩れしないように全体をチョコレートでコーティング。商品名は、イタリア語で「松ぼっくり」を意味する「pino(ピノ)」から命名している。

 同社の調査で、20代など特に若年層で同商品の認知度や実食率、純粋想起率が減ってきている結果が出たことから「ブランドを体験できる場所」として、昨夏同所で初めて同カフェをオープン。メインターゲットの10代後半~20代の女性を中心に、週末には家族連れなど期間中2カ月弱で5万人以上が来店したという。

 店内には44席を用意。ブランドカラーである赤や白を基調に、円すい台形のランプシェードやソファ席などで「写真を撮りたくなる」空間を演出した。今年は「ピノ コーディネート」をコンセプトに、選べるアイスやトッピングなどのバリエーションを増やした。

 メニューは「ピノフォンデュ」(350円)のみ。選べるのは、アイス玉=チョコレート・抹茶・マンゴー&パッションフルーツの中から2種類(各2粒でバニラ加えた計6粒)、チョコレートソース=抹茶チョコレートまたはパッションフルーツのいずれか1種類(別途セサミスイートチョコレートは全員に提供)、トッピング=カラフルチョコチップ・フィアンティーヌ(薄焼きクレープ)・ストロベリークランチなど6種中3種類。組み合わせパターンは360パターンに上るという。そのほか、マシュマロクリーム1種、リボン型チョコ・モナカ皮などのチャーム4種類が付く。

 同社冷菓事業部冷菓マーケティンググループ・アシスタントリーダー蓮沼裕二さんは「選んで考えて組み合わせることでオリジナルのピノが楽しめるので、良さを感じていただければ。家族や友人らと来店いただければ、より楽しい空間を体験いただけるのでは」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時。8月31日まで。想定来店客数は約4万人。

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