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渋谷マルイに季節ごとにテーマを変えるスイーツ店 第1弾はレモン

「Brooklyn Lemon」の店頭

「Brooklyn Lemon」の店頭

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 渋谷マルイ(渋谷区神南1)1階のエアポップコーン店「Butter POPCORN」内に6月24日、季節ごとにテーマを変えるスイーツショップがオープンした。経営はスイーツデザインラボ(恵比寿西2)。

第1弾として提供するレモンスイーツ

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 同社は、展開するバターポップコーンやパンケーキ店「Butter」で季節限定メニューを提供しているが、物販で同様のサービスを行うことで「新鮮さ」のあるブランド作りを図る。

 情報発信力や路面に面した立地の良さから、ショップインショップの形で同所に出店した。コアターゲットは20~40代女性。スイーツの監修は、同じブロードエッジ・アドバイザーズ(代官山町)傘下のパティスリー「Patisserie & Cafe Del'immo(デリーモ)」(港区)のシェフパティシエ江口和明さんが担当する。

 第1弾はレモンスイーツ専門店「Brooklyn Lemon」。商品は、100%レモン果汁を使ったクリームの上にレモン風味のイタリアンメレンゲを搾りオーブンで焼き目を付けたタルト「レモンタルティ」(280円)、シュー生地の中にレモン果汁を加えたメレンゲクリームとカカオ66%のチョコレートチップを入れたカスタードクリームを詰めた「レモンクリームパフ」(320円)、ライム果汁をアクセントにレモン3個分の果汁を使ったゼリーと自家製蜂蜜レモンシロップのレモネード(M=280円、L=380円)など。テークアウトのみ。客単価は600~700円程度を見込む。

 25日・26日には、男性から花を贈る文化を広める活動をする男性集団「花贈り男子」がレモンタルティ(1個)と引き換えるチケット各日400枚を店頭で配布するほか、黄色いアイテムを持参した客の各日先着100人にもレモンタルティ1個を進呈する。

 江口さんは「ありそうでなかったスイーツになっている。レモンをおいしく味わっていただけるのでは」と話し、スイーツデザインラボ吉山耕治社長は「季節によって変わるので、その都度新鮮さや新しさを感じてもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時。「Brooklyn Lemon」は9月18日まで。

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