原宿・明治通り沿いに、オランダ・アムステルダム発カジュアルブランド「SCOTCH & SODA」の日本1号店「SCOTCH & SODA原宿店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-6712-6919)がオープンして2カ月がたった。経営は伊藤忠商事グループ会社の「コロネット」(千代田区)。
1980年代に創業し、2002年にメンズブランドとして再スタートした同ブランド。現在ではキッズやレディスコレクション、香水なども展開し、世界に135店舗の専門店を展開。昨年2月、伊藤忠商事が日本における独占輸入販売権を取得した。
日本1号店は「ファッションに敏感な幅広い年齢層に訴求できる」と判断し、同エリアへ出店。店舗面積は1階と2階合わせて約45坪。白や黒を基調にした空間には、本国から輸入したブラス(黄銅)色の什器を配置。1階床のマーブル柄のタイルも各地の専門店と同じデザインになっているという。
商品は、クラシックやビンテージのスタイルをヒントに、世界各地からインスピレーションを取り入れたデザインが特徴。価格帯は、メンズ=トップス6,800円~1万9,500円、シャツ1万2,500円~1万9,500円、パンツ1万4,500円~2万7,500円、デニム1万5,500円~2万7,500円ほか、レディス=ブラウス1万1,500円~2万4,500円、ドレス1万6,500円~2万7,500円、デニム1万6,500円~2万5,500円など。
オープン後の「出足は好調」のようで、ブランドを知っている人をはじめ、20代や40代以上など幅広く来店しているという。
営業時間は11時~20時。