国連大学(渋谷区神宮前5)中庭で5月28日・29日、「第9回青山パン祭り」が開催される。主催はNPO法人Farmer's Market Association、メディアサーフコミュケーションズ(目黒区)、同社内の「Bread Lab」。
2013年秋に始まり、9回目を迎える同イベント。今回は「懐かしのパン」をテーマに、Kuumba du Falafel(神泉町)、Fluffy(螢谷町)、Lotus baguette(猿楽町)、ルヴァン(富ヶ谷2)など、渋谷周辺のパン店を含めた都内や山梨、広島、宮城など国内各地から集まるパン店が、あんパンや焼きそばパンなどの菓子パン・総菜パンを販売。カタネベーカリー(西原1)片根大輔シェフの青のり入り食パンに、フレンチレストラン「レフェルヴェソンス」(港区)生江史伸シェフ監修の焼きそばをのせた「片目焼きそばパン」は一日200食限定で登場する。
そのほか、ジャムやはちみつ、チョコレート、コーヒーなどのパンの「お供」をそろえる店舗やフードカートなどを含めた約40店舗が各日出店。自家製天然酵母パン店「タルマーリー」(鳥取)は、天然菌を使ったビールを販売するビールスタンドとして出店する。
場内には、Bread Labのメンバーが「自分たちが食べたいパンを集めた「購買部」も展開。ukumuku(練馬区)の「Bocchiのピーナッツのピーナッツクリームコッペ」、OLIVE CROWN(川崎市)の「昭和香るコンビーフコッペ」、充麦(三浦市)の「出し巻き卵コッペ」などコッペパンを集めた「コッペパン部」と、グンイチパン(群馬)のメロンパンやBoulangerie BONNET DANE(世田谷区)のあんバターあんぱん、パレット(宮城)のずんだもちパンなどをそろえる「菓子パン部」の2部構成。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行、荒天中止。