渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」で4月30日・5月1日、バックヤードツアーが行われる。
渋谷ヒカリエの開業4周年記念企画の一環。同劇場は同施設11階~16階に位置し、席数は最大1972席(3フロア)。「ウエスト・サイド・ストーリー」でこけら落としを行って以降、51演目(3月末時点)を上演。観客動員数は累計約130万人にのぼる。
客席空間は「浮遊感」をコンセプトに空をイメージした濃紺や雲をイメージした白を基調にデザインに仕上げているほか、コンクリートなどの床構造体と床材の間に防振材を挟み防振遮音を図る「浮き床構造」や、多様な演出に対応する舞台上のつり機構、11トン車1台が停車可能な搬出入用エレベーターを舞台袖まで直通させるなど、機能面や利便性にも配慮している。
当日は客席をはじめ、ステージ上にものぼることができ、天井裏や床下の「奈落」、楽屋などをスタッフの説明付きで巡る。
開催時間は各日10時~17時30分の間4回(各回1時間程度)。定員は各回40人。参加無料。参加申し込みは今月13日まで、ホームページで受け付ける。