表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館地下3階に3月18日、「森の図書室」の2号店がオープンする。
幼少期から本を読むのが好きだったという森俊介さんが2014年7月、道玄坂にオープンした同店。「本と人がつながる場所」をコンセプトに、飲んだり食べたりしながら本が読め、借りることができる。「誰かの一番好きな一冊」が並ぶ本棚を設置しているほか、本の配置をランダムにしていること、ドリンク提供時に図書室内に置いてある本の「感想文」を書いたコースターを使っていることなどが特徴。
2号店となる表参道ヒルズの店舗は、同施設10周年に伴い進めている大規模改装の一環。店舗面積などは未公表だが、買い物帰りなどにも「気軽に立ち寄れる居心地の良い空間(づくり)」を目指し、渋谷店にはないクラフトビールや日本酒なども取りそろえる予定。
同店では現在、「誰かの一番好きな一冊」が並ぶ本棚に置く本を集めるためにクラウドファンディングサイト「READYFOR(レディーフォー)」で支援を募っている。目標金額100万円に対し、1日11時現在、46人から36万1,000円が集まっている。支援募集は3月16日23時まで。
営業時間は11時~21時。