渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階ホールで今夏、「ドラゴンクエストミュージアム」が開催される。主催は、電通・TBSテレビ・TBSラジオで構成する製作委員会。
スクウェア・エニックス(新宿区)が1986(昭和61)年に発売し、世界でシリーズ累計6600万本を出荷しているRPG「ドラゴンクエスト」の30周年記念企画の一環。「新たなドラゴンクエストの世界」をテーマに、シリーズI~Xまでの世界観を再現する初の体験型アトラクションとなる。
エントランスでは、歴代の主人公たちが登場するオープニングムービーを流すほか、場内では神風動画(神宮前2)の協力でつくる歴代勇者と魔王たちのバトルムービーを大スクリーンで上映する。
そのほか、肥後虎(愛知県一宮市)や丸武産業(鹿児島県薩摩川内市)が等身大スケールで制作するロトの剣や鎧などの装備品、「ロト三部作」のシーンを描く絵画、作中に登場する「ロンダルキア台地」の「三魔王」のウオールアート、海洋堂(大阪府門真市)協力の下制作する「天空シリーズ」の冒険シーンを再現するジオラマなども展示。
シリーズ「VII」の石板を触って遊べるようにしたパズルアトラクション、同シリーズで初登場した「テンション」を体験できる装置も登場する。
開催期間は7月24日~9月11日。チケット販売は4月末の予定。