渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階のクリエーティブスペース「COURT」とギャラリースペース「CUBE1~3」で2月4日、ショコラの祭典「ショコラZakkaフェスティバル」が始まった。
本物同様に焼き上げる「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」のたこ焼きチョコ
東急グループが渋谷エリア内のグループ各施設で展開するバレンタインプロモーション「SHIBUYA de バレンタイン」の一環。東急東横店(道玄坂1)などでの催事や、タレントでモデルの木下優樹菜さんがプロデュースしたフォトプロップスとフォトスポットの設置なども行っている。
同フェスには約30店舗が参加。商品は、5カ国のカカオを使ったがナッシュ「ボヤージュ・デュ・カカオ・ビオ」(2,916円、ジャン=ミッシェル・モルトロー)、腹部にアーモンドドラジェが入ったクマをかたどった「ヌヌース」(6,480円、スマイルラボ)ほか。東横ハチ公デザインの包装紙のチロルチョコ(324円、DECOチョコ)、黒トリュフやビンテージワイン、ビターチョコを合わせたガナッシュ(2,160円、レカン×サンデマン)など、同店限定商品もそろう。
「CUBE1」に出店するパティシエ高木康政さんが監修した商品を扱う「キットカット ショコラトリー」では、クーベルチュールチョコを使った「サブリム」(324円、3種類各1日300本限定)などを販売。「CUBE2・3」では、男子高校生の日常を描いた漫画「虹色デイズ」のショップが登場し、チョコレートプリン(702円)などをそろえる。
期間中は館内各所にも特設会場が登場。1階正面口では「ラデュレ」が、箱を空けると「I love you」のボイスが流れる同店限定のマカロンボックス(2,916円)などを販売。地下2階のフードステージでは、砂糖入りの小麦粉で「モエール・ショコラ」を包み、たこ焼き器で焼き上げる「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の「TAKOYAKIショックショコラ」(4個432円)など、出店テナントも限定商品を扱っている。
プロモーションの一環で作った、明治(江東区)のミルクチョコレート約4万枚を詰めた約2トンのチョコレートパッケージが、世界一重いチョコレートパッケージ(Largest box of chocolate bars)としてギネス記録に認定された。同パッケージは、バレンタイン当日の14日にSHIBUYA109(道玄坂2)店頭のイベントスペースに展示する。
同フェスの開催時間は11時~21時。今月14日まで。