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「アトレ恵比寿西館」、今春開業へ シェイク シャック、猿田彦珈琲など21店舗

アトレ恵比寿全体イメージ。左手が本館で中央奥が西館

アトレ恵比寿全体イメージ。左手が本館で中央奥が西館

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 恵比寿駅西口に今春、商業施設「アトレ恵比寿西館」(渋谷区恵比寿南1)が開業する。

西口ロータリー側から望む西館の外観イメージ

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 西口広場に面して開発が進む同施設。事業主は、クレディセゾン(豊島区)の連結子会社で土地を保有するアトリウム(千代田区)。施設運営はアトレ(恵比寿4)が手掛ける。1997年にJR恵比寿駅に直結する商業施設として開業した「アトレ恵比寿」は、本館として営業していく。

 西館の敷地面積は約1450平方メートル。延べ床面積は、地下1階~地上9階の10フロア計約9700平方メートル。建物の高さは約45メートル。施設コンセプトは「La Patio(中庭)~“わたし”と“街”とをつなぐ場所」。建物の外観は透過性の高い素材にすることで、外からの視認性が高く明るく開放的なデザインを目指し、8階屋上にはガーデンテラスも開設。JR恵比寿駅東口改札、本館(3階)、西館(4階)をつなぐ西口連絡通路も新設し、東口と西口の回遊性向上を図る。

 店舗数は21店舗。地下1階はスーパーマーケット「ザ・ガーデン自由が丘」(経営元=シェルガーデン)。1階には、恵比寿発のスペシャリティーコーヒー店「猿田彦珈琲(コーヒー)」(猿田彦珈琲)が駅ビルへ初出店するほか、昨年11月に日本初上陸し話題となったNY発バーガーショップ「シェイク シャック」(サザビーリーグ)の国内2号店などが出店。加えて、クレディセゾンなど4行のATMも設置する。

 2階はマッシュホールディングスグループのフロアで、コールドプレスジュースなどを提供する「ジューサリー」を併設する新業態カフェ「Cosme Kitchen Adaptation(コスメキッチン アダプテーション)」(マッシュフーズ)、駅ビル初出店となるスポーツセレクトショップ「W&E」(マッシュスポーツラボ)など4店舗で構成。3階はジュン(港区南青山2)が展開する4店舗が出店。空間プロデューサー・山本宇一さんがプロデュースする新業態ビストロ・カフェ「SAN TOROPEZ(サントロペ)」をはじめ、レディスファッションのセレクトショップ「アダムエ ロペ」、雑貨セレクトショップ「アダム エ ロペ ルマガザン」など。

 4階には、ワインバー「La Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バー ラ ヴァン サンカンドゥアザブトウキョウ)」(成城石井)、ベーカリー・カフェ「ル・グルニエ・ア・パン」(日本ガストロノミー研究所)、リカーショップ「恵比寿君嶋屋」(横浜君嶋屋)が駅ビルへ初出店。5階・6階には生活雑貨店「無印良品」(良品計画)が本館から移転オープンする。

 7階は台湾発点心料理店「ディン タイ フォン」(アール・ティー・コーポレーション)と美容室「ピーク・ア・ブー・アヴェダ」(大国屋)の2店舗。最上階8階は新業態のシーフードレストラン「シロノニワ」(ポトマック)で構成する。

 営業時間は、ショップ=10時~21時30分、レストラン=11時~23時(一部異なる)。

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