恵比寿駅西口ロータリーに面した一角で現在、今春の開業を目指して新商業施設の工事が進んでいる。
「(仮称)恵比寿駅前西口開発プロジェクト」として進む同施設は、クレディセゾン(豊島区)の連結子会社で土地を保有するアトリウム(千代田区)が事業主となり開発を進めている。
敷地面積は約1450平方メートル。延べ床面積は、地下1階~地上9階の10フロア計約9700平方メートル。建物の高さは約45メートル。建物の外観は透過性の高い素材にすることで「街と融合」した駅前広場の形成を図る。併せて、建物とJR恵比寿駅をつなぐ西口連絡通路も新設する。
施設の運営はアトレ(恵比寿4)が手掛ける。施設名は明らかになっていないが、建設が進む建物にはアトレのサインが掲出されている。テナントについても未発表だが、物販や飲食、サービスなどの店舗を予定しているという。