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渋谷でカート・コバーン「死の疑惑」に迫る映画 捜査資料、証拠音声など交え

「ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~」より©2015 Suburban Hitchhiker, LLC All Rights Reserved.

「ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~」より©2015 Suburban Hitchhiker, LLC All Rights Reserved.

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 ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷区渋谷1)で12月12日、ドキュメンタリードラマ「ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~」が公開される。

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 カート・コバーンは1987年に結成された米グランジ・オルタナティブロックバンド「ニルバーナ」のフロントマン。1991年にメジャーデビューし人気を博すも、1994年に27歳の若さでコバーンが自ら命を絶ち、バンドも事実上の解散となった。

 しかし、約20年にわたって独自の捜査を進めていた、コバーンの妻コートニー・ラヴさんに雇われた私立探偵トム・グラントさんは、コバーンの自殺に異議を唱える。同作前半では、グラントさんがラブさんに雇われてからコバーンの遺体が発見されるまでを、グラントさんが保管していた実際の録音音声を交えながら追う。後半では、警察が出した判断、コバーンが摂取していたヘロインの量、薬きょうが落ちていた位置、遺書、専門家たちの証言などから細部を検証し、「他殺説の裏付け」を図る。

 初日の来場者には先着で、コバーンの失踪届をデザインに使ったポストカードを進呈する。

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