ハロウィーン当日となった10月31日、渋谷の街は仮装した人の波にのまれた。
この日、日が暮れたころから仮装姿の来街者が増え始め、ハチ公前広場は人であふれ、JR山手線渋谷駅ハチ公改札も降車専用になった。渋谷駅前交差点は昨年の倍以上に当たる警備体制が敷かれ、20時過ぎからはテープを使って斜め横断を規制。渋谷センター街入り口付近も駅方向から奥に向かう一方通行となり撮影ポイントの一つとなった。
今年目立ったのは集団仮装。ゾンビやミニオンズのほか、「ウォーリーを探せ」のウォーリーのコスチューム姿も目立った。自撮り棒片手の人の姿も多く、ユニークな仮装をしたグループ同士で「いいですかー」と声を掛け合いながら一緒に撮影する姿も多く見られた。
翌11月1日早朝には、ハロウィーンで出たゴミを拾う「SHIBUYA Halloweenゴーストバスターズ&TRASH ART」が実施される。発案したお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんとボランティアスタッフ500人でゴミを拾う。参加者には、オリジナルゴーストバスターズデザインの「ルー・ガービッジ」をゴミ収集用バッグとして進呈し、貸し出す軍手とトングを使ってゴミを集める。飛び込み参加にも対応予定。