渋谷駅前のハチ公像が10月24日、一日限りで「ドレスアップ」している。
渋谷・神南エリアなどで同日開かれているファッションイベント「SHIBUYA FASHION FESTIVAL(通称シブフェス).8」の一環。デザイン案は毎回、ファッションやデザインを学ぶ学生から公募している。
今回は、31日に迫ったハロウィーンをテーマに募集し、356通集まった。その中から、東京モード学園(新宿区)ファッションデザイン学科高度専門士4年・永渕光さんのデザイン案が選ばれた。永渕さんは、日頃見ているハチ公像の衣装デザインが「面白い」と感じたことから応募したという。
ハチ公像が「ハロウィーンパーティーで菓子を配る」イメージでデザインしたという服は、ハロウィーンを連想させるオレンジや紫、黒を使い、本物のキャンディーをあしらったフードでカボチャに仮装しているように仕上げた。
永渕さんは「自分がデザインした服をハチ公が着るなんて想像したことなかったので、すごく不思議な気持ち。人以外の服をデザインすることはなかなかないのでとても楽しかったし、選ばれてうれしい」と喜びを表現。渋谷に「よく買い物に来る」と言い、「いろんなジャンルの服屋があり、見ているだけで楽しい。渋谷ヒカリエにファッションウィーク東京を見に来るなど、刺激を与えてくれる街」とも。
エリア内200店以上が参加する同フェスの参加各店では、店内でパーティーやワークショップを開くほか、限定アイテムの販売などを行っている。