渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階ホールなどで開催されていた「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO(メルセデス ベンツ・ファッション・ウィーク東京、以下MBFW)2016S/S」が10月18日、閉幕した。主催は日本ファッション・ウィーク推進機構(渋谷3)。
今月12日に開幕し、会期7日間で初参加13ブランド、海外6ブランド含め50ブランドが新作を発表した今回。コレクションショーは、初参加となるNYのメンズブランド「トッド・スナイダー」で幕を開け、ミュージシャンYOSHIKIさん(X JAPAN)が手掛ける着物ブランド「ヨシキモノ」がフィナーレを飾った。
ショーは原則として招待制だが、主催・共催イベントには延べ2万3100人ほどが来場したという。期間中は、アジア諸国との取り組みが増えたことから実現したショーも開かれた、「リトゥンアフターワーズ」を手掛ける山縣良和さんと「ミキオサカベ」を手掛ける坂部三樹郎さんがプロデュースする、デザイナー支援プログラム「東京ニューエイジ」などのインスタレーションなども展開。
今回は、タレントのマリエさんをオフィシャルアンバサダーとしてショーをリポートしたほか、オフィシャルリポーターを務めたブロガーやモデルで活動する「まつゆう*」さんがランウェーの様子をツイッター上でライブ配信するなど、SNSでの情報を発信にも取り組んだ。
「2016-17A/W」は2016年3月開催予定で、東京都との連携で昨年から行っている「TOKYO FASHION AWARD」の今季受賞6ブランドの凱旋イベントも決まっている。