渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)を中心に10月16日から、若手女性クリエーターの祭典「シブカル祭。2015~女子が集えば世界が変わる!?~」が始まった。
若手女性クリエーターの表現作品の発表やクリエーター同士の交流の「場」となることを目指し、パルコが2011年から開催している同祭。5回目を迎える今回は、150人を超えるクリエーターが参加している。
メーン展示会場となるパート1・3階のパルコミュージアム「TOKYOシブカルランド。」では、同祭初参加となるアーティスト23組の作品を展示し、同祭では初となる合同ファッションインスタレーションも登場。場内のステージでは連日、ミニライブやトークショーなどを行う。
期間中は同館全体がアートギャラリーとなる。外壁やショーウインドーをはじめ、エスカレーター内、レストスペースなどあらゆる場所に作品を展示。館内の参加店舗では作品展示のほか同祭限定のコラボ商品も並ぶ。パート1地下1階の「ギャラリーX」では、アーティスト愛☆まどんなさんとファッションデザイナー・ヌケメさんの2人展も開催している。
初日の16日には公園通り広場で「開会宣言」を行い、同所でファッションショーを予定する「梨凛花~rinrinka~」のデザイナー苅田梨都子さんや、グラビアアイドルで歌手の篠崎愛さんらが参加。歌手BOMIさんは「出合いが多い祭り。新しい出合いを見つけていってほしい」と来場を呼び掛けた。その後、TEMPRA KIDSや清竜人25らがライブを行った。
同館の営業時間は10時~21時(一部店舗を除く)。今月25日まで。