代々木公園・ケヤキ並木で10月3日、「バスフェスタ2015 in TOKYO」が開催される。主催は日本バス協会(千代田区)。
日本で最初にバスが運行した9月20日の「バスの日」にちなみ、2009年から開催している同イベント。2012年から代々木公園に場所を移し、昨年は約2万7000人が来場した。今年は「集まれチビッコ Go! Go!バス」をテーマに、特に子どもたちにバスへの興味を持ってもらうこと、身近に感じてもらうことを目指す。
当日は、水陸両用バス「スカイダック」(日の丸自動車興業)をはじめ、高速バス「ピアニシモIII」(はとバス)、現役を引退した保存バス「3扉車」(関東バス)、代用燃料車(木炭車)の「三太号」(神奈川中央交通)、キャラクターラッピングバス「すみっコぐらしバス」(立川バス)など9台のバスを展示。一部を除き乗車できる。小学生以下を対象に実施した「バスのデザインコンテスト」で国土交通大臣賞を受賞したデザインをラッピングしたバスもお披露目する。
約11トンの大型路線バスとの綱引きや、ボンネットバスの運転席での記念撮影、バスの乗り方教室など、小学生以下を対象にした体験イベントも実施。ステージでは、バスに関する○×クイズやお笑いトリオ「ななめ45°」のライブなども開く。当日は2階建てオープンバス「スカイバス」が周遊バスとして渋谷の街中を運行する。乗車無料(当日場内で整理券を配布)。定員は各回50人。
開催時間は11時~16時30分。入場無料。