渋谷ヒカリエ（渋谷区渋谷2）9階・ホールBで10月8日、「未来の渋谷の可能性をひろげるシンポジウム～Making Maybe.“かも”づくりフューチャーセッション～」が開催される。主催は渋谷区。

　区が2014年から開いてきた「シブヤパブリック展」に続く情報発信となる同企画。大規模再開発が進む駅前のみならず、広域で渋谷の街の未来について考えるという。

　1部は、建築家で東京大学名誉教授の内藤廣さんの基調講演「渋谷開発のこれから」。2部は「渋谷らしい」暮らし方・遊び方・働き方を考える「Making Maybe.“かも”づくりフューチャーセッション」。長谷部健渋谷区長をはじめ、渋谷区商店会連合会会長で渋谷道玄坂商店街振興組合理事長の大西賢治さん、ロフトワーク（道玄坂1）社長・林千晶さん、サイバーエージェント・クラウドファンディング（円山町）取締役の坊垣佳奈さんが登壇し、「渋谷でかなえたい『〇〇かも』」について話し合う。モデレーターはフューチャーセッションズ（神宮前5）野村恭彦社長が務める。

　当日は、会場の様子をユーストリーム中継する。ツイッターでハッシュタグ「＃シブカモ」で、会場内外から「渋谷でかなえたい『〇〇かも』」のアイデアや質問を受け付けるという。

　場内では、渋谷の現在と未来を表現したVR（バーチャルリアリティー）映像の上映や、再開発に関連する模型やパネルなども展示予定。

　開催時間は18時30分～21時30分予定（開場は18時～）。参加無料。定員は抽選で200人。現在、ホームページで参加申し込みを受け付けている。締め切りは9月15日。