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青山の地で50年、ビジュアル洋書専門店「嶋田洋書」閉店へ

店舗外観

店舗外観

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 表参道駅近くの老舗ビジュアル洋書専門店「嶋田洋書」(港区南青山5、TEL 03- 3407-3863)が9月23日、閉店する。

店頭には閉店を知らせるチラシを掲出している

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 1965(昭和40)年から青山エリアで営業を続けてきた同店。欧米アジアからの直輸入販売・卸元として、自動車やデザイン、建築、インテリア、アート、写真集、ファッション、絵本、音楽など多彩なジャンルの洋書を取り扱っている。

 今回、同店を手掛ける嶋田(同)を取り巻く「経営環境の変化と今後の動向を見据え」、洋書流通事業部門の廃業を決めた。先に通常卸業務を終了し、秋分の日に小売店舗である同店を閉店する。店頭には現在、閉店を知らせるとともに、「ここ青山で50年間ありがとうございました」など感謝の言葉をつづった張り紙などを掲出している。

 営業時間は11時~20時。月曜定休。50周年にかけて、8月5日から閉店日までの50日間、完全閉店セールを予定している。

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