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原宿・キャットストリートにカジュアルライン「リーボック クラシック」初直営店

キャットストリート沿いの店舗外観

キャットストリート沿いの店舗外観

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 原宿・キャットストリートに7月10日、ライフスタイルブランド「リーボック」のカジュアルライン「Reebok CLASSIC(リーボック クラシック)」初の直営店「Reebok CLASSIC Store Harajuku」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5778-4354)がオープンする。経営はアディダス ジャパン(港区)。

フットウエアをそろえる1階

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 1895年にイギリスで発祥し、1958年にアメリカで創業した「リーボック」はフィットネスアイテムを中心としたライフスタイルブランド。同ブランドの歴代の商品を復刻したアイテムを中心に展開するカジュアルラインが「リーボック クラシック」。これまでは、同ブランドのECサイトやスポーツ用品店、セレクトショップなどで取り扱いがあった。

 同ブランド初の直営店となる同店。近年のスニーカーブームや、スポーティーなどカジュアル志向がファッショントレンドの一つとして高まっていることから出店を決めた。ストリートファッション・カルチャーが根付いていること、同ブランドが音楽やアートを通じたアプローチをしていることなどから「親和性が高い」と判断して同エリアを選んだ。

 場所は「アディダスオリジナルスショップ原宿」跡。店内は白・黒・グレーを基調にした空間。1階には歴代のアイコニックなシューズを紹介するディスプレーを設置。階段と2階の壁面には昔の広告や当時の商品ポスターなどを掲出し、ブランドの世界観や歴史を訴求する。フロア構成は、1階=フットウエア、2階=アパレル。

 フットウエアは、1994年の初登場以来、同ブランドのアイコニックな商品として知られるランニングシューズ「インスタポンプ フューリー」(1万9,244円~)、1990年に登場しサイドのメッシュで通気性を実現している「送風機」という意味の「ベンチレーター」(1万800円~)など。ユニセックス展開が多く、22センチ~30センチを用意している。

 アパレル商品は、レディス=レギンス(4,104円)、ワンピース(5,076円)ほか、メンズ=レトロランニングポロシャツ(5,292円)、フリースCUパンツ(6,264円)ほか。今年の春夏から展開する国内限定モデルの「TYO COLLECTION」は、キャップ(5,184円)やTシャツ(6,264円)、ジップパーカ(1万5,984円、いずれもメンズ)などをそろえる。

 オープン記念の同店限定品として、トウとヒール部分に天然サーモンの皮をあしらった「ベンチレーター」(3万2,400円、各色15足)、フロントにロゴ「スタークレスト」とTOKYOの文字をあしらったTシャツ(4,320円)を用意している。

 2階では、アートやミュージックなどのイベントやエキシビションなどを定期的に開き、情報発信を図る。オープン時は2010年にロサンゼルスで結成したクリエーターユニット「CYRCLE」の作品を展示している。

 営業時間は11時~20時。

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