恵比寿ガーデンプレイス内の商業施設「GLASS SQUARE」（渋谷区恵比寿4）の飲食エリアが6月25日から、順次リニューアルオープンする。

　恵比寿駅方面のエントランスパビリオンに隣接する同施設は2002年に開業。ガラスの大屋根に覆われたパブリックスペースを中心に路面店的に店舗が配置されている。今回、恵比寿ガーデンプレイス全体のコンセプト・機能を見直す中、同施設は「Precious Daily life」を新コンセプトに刷新する。

　新たにオープンするのは6店舗。カリフォルニアイタリアン「Salt Water by David Myers」は、ミシュラン1つ星を獲得したフランス料理店「SONA」などを手掛けた米シェフ、デイビット・マイヤーズさんがプロデュースするレストラン。店舗面積は63.72坪、席数は100席。「西海岸のリラックスした空気と心地よい喧噪（けんそう）感を融合した」空間で、食材の良さを生かしながら調理する料理を提供するという。想定客単価は、ランチ＝1,500円、ディナー5,500円。

　そのほか、昨年麻布十番に1号店をオープンしたうどん店「山半」の2号店（31坪、44席、想定客単価＝ランチ1,000円、ディナー1,500円）、神田の和食店「神田新八」創業者が新たに手掛ける「上居酒屋 酒亭 さくま」（同31.31坪、51席、ランチ1,200円、ディナー6,000円）、仙台の老舗牛タン専門店「味の牛たん 喜助」（同17.56坪、34席、ランチ1,320円、ディナー2,700円）などが出店を予定する。

　営業時間は11時～23時（店舗により異なる）。