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小田急電鉄、代々木上原駅前に複合施設 「食とつながりのある暮らし」提案

建物外観

建物外観

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 代々木上原駅前に4月27日、複合施設「NODE UEHARA(ノード ウエハラ)」(渋谷区西原3)がオープンする。事業主は小田急電鉄(新宿区)、運営・管理はUDS(代々木1)。

地階に位置するグリルレストランの店内イメージ

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 「NODE」は英語で「結び目」「中心点」なとの意味。「食とつながりのある暮らし」をコンセプトに、沿線利用者や入居者などがつながるコミュニティーの場を提案するという。敷地面積は308.34平方メートルで、建築面積は179.71平方メートル。延べ床面積は地下1階~地上4階の5フロア計812.84平方メートル。

 飲食店のメニューはフードディレクター船越雅代さん、グローサリーショップの商品セレクトはランドスケーププロダクツ、外構・植栽計画は農園「SOLSO」などを手掛ける齊藤太一さんを起用する。

 地下1階はグリルレストラン「Grill&Dining」。席数は40席。厨房(ちゅうぼう)に面したカウンター席は調理する様子が見える「シェフズテーブル」になっている。小田急沿線で生産される肉や野菜、相模湾近郊の魚介類などを炭火のグリルで調理して提供する。

 1階はカフェ「Cafe,Bar&Deli」(46席)とグローサリーショップ「Grocery&Gifts」で構成。カフェでは朝はテークアウトをそろえ、昼にはデリもラインアップ。夜は仕事帰りの利用も見込んだバースタイルで営業する。グローサリーショップでは国内外の調味料や保存食のほか、贈り物に適した食材などを扱う。

 2階~4階は20~30代の女性を中心とした単身世代やDINKS(子どもを持たない共働き)世帯をターゲットにする住居エリア。戸数は9戸(約27平方メートル~68平方メートル)。施設内には入居者専用の共用テラスも設置。入居者は1階カフェ内のキッチンテーブルを使ってイベントを開くこともできる。賃料は月額12万8,000円~30万2,000円。

 営業時間は、地下1階=18時~23時(土曜・日曜・祝日はランチ=11時~15時も営業)、1階=8時~23時(金曜・土曜・祝前日は翌2時まで)。

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