ウェスティンホテル東京(恵比寿ガーデンプレイス内)が、3月28日に世界規模で行われる環境保護イベント「Earth Hour (アースアワー)2015」に参加する。
環境保全団体「World Wildlife Fund(世界自然保護基金、WWF)」が地球温暖化防止キャンペーンの一環として実施し、同日同時刻に「過剰な電気」を消すアクションを起こす同イベント。2007年にオーストラリアで始まり、昨年は162の国と地域で趣旨に賛同した人や施設・企業などが参加した。
同ホテルが参加するのは2009年から7年連続。ホテル内外で一部消灯、ホテル従業員エリアで減光することで、約34キロワットの電力量削減を図る。消灯中、1階ロビーにはキャンドルをともし、バイオリンの生演奏を行う。
今月22日~28日には、来館客に地球環境を意識してもらうことを目的に限定メニューを用意。1階のバー「ザ・バー」と22階ラウンジ「コンパスローズ」ではオリジナルカクテル(1,000円)を、22階フレンチレストラン「ビクターズ」では、東京近郊で採れた野菜や東京しゃもなど東京近郊の食材を使ったディナーコース(8,000円)をそれぞれ提供する。
実施時間は20時30分~21時30分。