渋谷の氏神である金王八幡宮(渋谷区渋谷3)の境内で3月21日夜、ランウエー・ファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」が開かれた。渋谷の大型商業施設・11施設が連携して展開している合同キャンペーン「渋谷ファッションウイーク」の一環。
同日は境内の参道にレッドカーペットを敷きランウエーと見立てたほか、拝殿をライトアップし、一夜だけの限定空間が出現。ファッションディレクター、千場(ほしば)義雅さんのあいさつに続き、パート1「渋谷スタイル」がスタート。キャンペーンに参加する大型商業施設のショップスタッフがランウエーを歩き、渋谷らしさを意識したリアルクローズを披露。トリでは、モデル/タレントの平子理沙さんがランウエーを飾った。
続くパート2では、気鋭の若手クリエーターによるファッションショーを披露。坂部三樹郎さん、山縣良和さんがプロデュースする「東京ニューエイジ」から4ブランド(「KEISUKEYOSHIDA」「kotohayokozawa」「SOSHI OTSUKI」「梨凜花~rinrinka~」)が登場した。世界5大ファッションウィークの一つ「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」の関連イベント。
当日は、やや肌寒さが残る夜となったが、次代を担う学生や海外のファッション関係者なども招き、神社とファッションの異色のコラボレーションにより「ジャパンカルチャー」を発信した。
「渋谷ファッションウイーク」は今月29日まで。