渋谷パルコで「マクロス」イベント-展覧会、コラボメニューなど

搭乗可能な実物大「バルキュリー」コックピット

搭乗可能な実物大「バルキュリー」コックピット

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 渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)3階の「パルコミュージアム」(TEL 03-3477-5873)を中心に2月6日、SFアニメ「マクロス」シリーズの複合イベント「マクロス シブヤデックカルチャー」が始まった。

バージョンアップした「バルキュリー」のコックピット

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 1982(昭和57)年に1作目となる「超時空要塞マクロス」の放送が始まり、以降、劇場版、漫画化などしている。宇宙戦艦「マクロス」や可変戦闘機「VF(ヴァリアブル・ファイター)」などのメカニック、主人公とヒロインの三角関係、「歌」が大きな要素になっている。

 イベントタイトルは、作中で登場する言語「ゼントラーディ」語で「なんと恐ろしい・信じられない」という意味の「ヤックデカルチャー」と「シブヤ」を組み合わせた造語。メーンとなるのはミュージアムでの展覧会「MACROSS:THE MUSEUM ver.2.0」。作中に登場する、2059年の人類統一政体「新統合政府」が運営する「MACROSS:THE MUSEUM」という名のマクロス記念ミュージアムで特別企画展示が実際にあったら…という設定で、4部構成で同シリーズを紹介する。

 「可変戦闘機VFの発展と進化」エリアには、これまでに登場した38機の模型を展示。内側左右にレバーを取り付けバージョンアップした実物大「1VF-1S」のコックピットは、来場客も搭乗できる。スタッフが撮影した写真はオリジナル台紙付きで進呈するサービス(1,500円)も用意する。「戦いを集結させた伝説の歌姫たち」エリアには、リン・ミンメイ、シェリル・ノーム、ランカ・リーの等身大フィギュアなどを展示している。エントランス近くには、「超時空要塞マクロス」のエンディング映像で登場したアルバムもディスプレーしている。

 1階「J.S.バーガーズカフェ」前には高さ2.3メートルの「マクロス大明神」をディスプレーするほか、4階「ワンピースとタイツ」では複製原画を、地下1階「パルコブックセンター」では現在「コミックウォーカー」で連載中の「超時空要塞マクロスTHE FIRST」のパネルを、それぞれ展示している。

 館内3店舗ではコラボメニューを提供。メニューは、中華料理店「蒼龍唐玉堂」=ニンニク黒マー油入り魚介系しょうゆラーメン「銀河ラーメン」(972円)、「J.S.バーガーズカフェ」=作中でアルトとシェルリが初逢瀬で食べたものを再現した「スーパーチリチリドッグ」(880円)など。いずれも異なるブロマイドが付いてくる。

 「MACROSS:THE MUSEUM ver.2.0」の開催時間は10時~21時(入場は平常30分前まで、最終日は18時まで)。「絵馬シール」付き入場料は、一般=500円、学生=400円ほか。今月23日まで。

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