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恵比寿にコショウで味付ける焼き鳥店「○政」-神楽坂に続き2店舗目

路地に出店した店舗外観

路地に出店した店舗外観

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 恵比寿駅東口エリアに12月、焼き鳥店「神楽坂やき鳥○政(まるまさ)恵比寿店」(渋谷区恵比寿4、TEL 03-6447-7484)がオープンした。経営はモノベータ(新宿区)。

オリジナルブレンドのコショウで味付ける焼き鳥

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 コショウで味付けした焼き鳥を提供する同店。社長の小野田亮佑さんが岡山県出身で、焼き鳥店「新八」(岡山市)が提供するコショウ味の焼き鳥が「また食べたくなる焼き鳥で、万人には受け入れられないかもしれないがいけるのでは」(小野田さん)と考えたという。

 2011年、飯田橋駅近くに1号店となる神楽坂店を出店。恵比寿店は2店舗目で、近隣で働くビジネスマンや住んでいる人たちなどの来店が見込めるエリアで探したという。神楽坂店同様、大通りではなく、路地に店を構えた。店舗面積は20坪。カウンター席やテーブル席など43席を用意。店内は神楽坂店同様、白や黒、木目調でまとめ「清潔感のある」シンプルなデザインに仕上げた。大人数などにも対応しやすい席の配置にしたという。

 オリジナルブレンドのコショウで味付けする焼き鳥は、砂肝(190円)やもも肉と玉ねぎの「ねぎ間」、皮(以上各200円)、梅ささ身(230円)などを用意。レバー(200円)とつくね(230円)のみ、タレで提供する。肝煮(500円)などの一品料理、スープで煮た鶏もも肉のチャーシューをのせる鶏ガラとんこつスープの「鶏そば」(660円)などの同店限定メニューもそろえる。客単価は3,500円。

 オープン後は30~40代を中心に来店があり、男女比は7対3程度。小野田さんは「当店のウリであるコショウが利いたピリっと辛い焼き鳥を味わっていただきたい」と来店を呼び掛け、「恵比寿の町に根付く、全世代に愛される店づくりをし、地域一帯の活性化に役立てれば」と意欲を見せる。

 営業時間は18時~翌3時(日曜は24時まで)。

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