渋谷・文化村通りで10月19日、ストリートファッションショー「STREET RUNWAY」が開催された。
今月9日~19日に実施されていた「渋谷ファッションウイーク」の一環。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、駅周辺の大型商業施設が連携しファッションを通じて街ににぎわいを創出することを目的に開催している。初開催した同ショーは同通りを交通規制して行った。
「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を手掛ける山縣良和さんと、「MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)」を手掛ける坂部三樹郎さんがプロデュースする「東京ニューエイジ」には、欧州インターナショナルタレントサポート・ジュエリー部門のグランプリ「Swarovski Award」を受賞した経験を持つ中里周子さんが手掛ける「NORIKONAKAZATO」や、村上亮太さん・千明さん親子が手掛ける「RYOTA MURAKAMI」など、気鋭4ブランドが参加。
特別ゲストとしてドン小西さんが登場した「渋谷スタイル」には、同イベントに参加する各大型商業施設をはじめとする渋谷エリアで働くショップ店員らもモデルとしてランウェーを歩いた。同ショーは、同日開催されていた渋谷音楽祭出演アーティストによる演奏をBGMに行われた。
渋谷道玄坂商店街振興組合理事長で同イベント実行委員長の大西賢治さんは、「こうしたキャンペーンを重ねて、渋谷という街を挙げて皆さまにさらなるファッション文化の情報発信を進めていきたい」と意欲を見せる。ドン小西さんは「昔から渋谷のファッションを見続けてきたが、渋谷はさまざまなファッション文化が交差する不思議で魅力的な街。今後も新しいファッション文化を発信していってほしい」と期待を込めた。