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米カルフォルニア発インテリア「シャビーシック」、千駄ヶ谷に旗艦店

サンタモニカのショップを参考にしたというファサード

サンタモニカのショップを参考にしたというファサード

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 千駄ヶ谷に8月、米インテリアブランド「RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture(レイチェルアシュウェル シャビー シック クチュール)」の旗艦店(渋谷区神宮前2、TEL 03-6447-4840)がオープンした。経営はサザビーリーグ(千駄ヶ谷2) 。

ピュアホワイトに淡い色使いの商品が並ぶ店内

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 イギリス生まれのレイチェル・アシュウェルさんが1989年に米カリフォルニアで立ち上げた同ブランド。「不完な美」をコンセプトに、「使い込まれた」傷やペンキが?がれたような加工などを施し、ピュアホワイトに淡い色使いをするのが特徴。アシュウェルさんが提唱するこのスタイルを指す「シャビーシック」は一つのカテゴリとして認知されている。現在、サンタモニカやロンドンなど5店舗を展開。サザビーリーグは今年3月、国内における独占販売契約を締結した。

 同ブランドの世界観を表現するため「広い空間」を探したという同店。店舗面積は、1階=約88坪、2階=約129坪の2フロア計約217坪。ファサードは同ブランド1号店であるサンタモニカのショップを参考にしたという。店内はベッドルームやリビング、キッチンなど「暮らしの空間を想像できる」よう心掛け、テイストを分けて構成した。

 商品は、オーダーメードのソファやベッド、寝具やタオルなどのリネン、食器やカトラリーなどテーブルウエアなどを展開。価格帯は、ソファ=60万円~210万円、ベッド=40万円~60万円、ビンテージ家具=30万円~100万円、カーテン=3万円~6万円、ルームウエア=2万円~5万円、テーブルウエア=3,000円~2万円ほか。

 オープン後はターゲットとしている30代後半~60代の来店が中心。小物などは女性客が多いが、家具類は男女問わず1人で下見をした後、夫婦や家族、カップルなどで再来店するという。同社PR担当の阿部真澄美さんは「本物のシャビーシックの世界観を感じられる店舗となっているので、この空間を楽しんでいただきたい」と来店を呼び掛ける。「家族や友人たちと時間を共にする場所、自身も心地よくリラックスして過ごせる空間を創造するときのお手伝いができれば」とも。

 営業時間は11時~19時30分。

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