ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1)で8月1日、館内約110ショップが土産アイテムを展開する「SOUVENIR Laforet」が始まった。
近年、訪日外国人が増加傾向にあり2013年には1000万人を突破。政府は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には2000万人を目標に掲げている。2011年から銀聯カード決済を取り入れている同館でも、同カードでの昨年度の決済が前年から2.3倍と増加しているほか、「免税アイテムの売り上げも伸びている」という。そうした背景を受け、今後より多くの外国人旅行客の来街が見込まれることから、需要が高まるとみられる土産を強化することで「ファッション観光地」を目指す。
参加ショップは4つのテーマに合わせた商品を展開する。「カワイイ」「アニメ」など原宿をイメージさせるモチーフやストリートカルチャーなどを取り入れたアイテムで「最新の東京」を提案する「HARAJUKU STANDARD/TOKYO SOUVENIR」、各ブランドの定番アイテム「LAFORET (HARAJUKU) STANDARD」、ギフト向けアイテム「LAFORET (HARAJUKU)GIFT」、和素材・和柄など日本的な要素をモチーフにしたアイテムなど「JAPANESE SOUVENIR/JAPAN QUALITY」。
商品は、すしのパッチワーク柄でつま先が足袋のようなソックス(1,994円、l'atelier du savon)、鶴の折り紙をデザインした藍色のトートバッグ(3,132円、Ray Cassin)、「カワイイ」「東京」などの文字をバックプリントしたショーツ(1,500円、YUMY MART)、「クレープにゃー」柄のTシャツ(4,860円、Ne-net)、カタカナ文字のピアス(648円、MEDI STORE)など。各ショップでは、対象商品が分かるようPOPなどでアピールしている。
営業時間は11時~21時。