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渋谷・桜丘町に焼き肉とワイン「うしごろバンビーナ」-初のスタンディングバルも

3フロアで展開する店舗外観

3フロアで展開する店舗外観

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 渋谷・桜丘町に6月30日、焼き肉とワインの店「うしごろバンビーナ渋谷店(焼き肉&バル)」(渋谷区桜丘町、TEL 03-3770-4129)がオープンした。経営はサング(港区)。

3種の肉を挟む「B・B・B(バンビーナ・ビーフ・バーガー)」

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 西麻布の焼き肉店「うしごろ」(港区)の姉妹店となる同店。「最高においしいものをリーズナブルに」をコンセプトに、A5ランクの黒毛和牛を使いながらも価格帯にもこだわる。コアターゲットは20代後半~30代後半の女性。

 同社9店舗目で、「バンビーナ業態の集大成」と位置付ける同店。アクセスの良さや「情報発信力」から渋谷エリアへの出店を考えていたという。その中で、他店同様に路面であることに加え、3フロア構成の物件を探した。

 場所はカナダ発スムージー・フレッシュジュース「ジュースゾーン」跡(1月閉店)。店舗面積は1階~3階の3フロア合わせて50坪。席数は、1階スタンディング=10席、2階テーブル席=32席、3階個室・半個室=32席。店舗は木目を基調にまとめ、壁面は1階=レンガ調、2階=オレンジ、3階=緑、と異なる色にした。壁面には、牛や肉、ワインなどに関する写真をディスプレーする。

 全店共通のグランドメニューに加え、同店限定メニュー、イタリアンテイストのカジュアルな鉄板焼き「鉄板バンビーナ」(港区)など他店の「人気」メニューもそろえる。初の試みとなる1階のスタンディングバルでは、ハンバーグ・スモークベーコン・切り落としの肉3種を挟むバーガー「B・B・B(バンビーナ・ビーフ・バーガー)」(2,160円)や、「鉄板バンビーナ」とは異なるフレッシュトマトソースで提供する「バンビーナハンバーグ」(1,296円)など同階限定メニューも用意する。

 2階・3階では、「バンビーナステーキ」や一頭から2キロしか取れないという「とも三角」(以上1,620円)、タンの切り落としでネギ塩を巻いて食べる「切り落としねぎタン塩」(540円)などを提供。イタリア北西部の郷土料理で、塩漬けにして作る生ハム「黒毛和牛のブレザオラ」(864円)など全フロアで提供する同店限定メニューも用意する。ドリンクは、ワイン専門家監修の下ラインアップするワインが中心。客単価は、1階=2,000円~3,000円、2階・3階=5,000円~6,000円。

 ディナーピークの時間帯は予約なしでの入店は難しいが、オープン直後の17時ごろや22時以降は比較的狙い目だという。同社スーパーバイザーの松浦芳和さんは「『(渋谷店に行けば)何でもある』と、バンビーナ各店中でもまず選ばれる店にしていきたい」と意欲を見せる。「肉の品質や新鮮さ、クオリティーは他では味わえないと思うので、空間とともに楽しんでいただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~24時。2階・3階は2時間入れ替え制。

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