渋谷駅東口「マクドナルド渋谷東映プラザ店」(渋谷区渋谷1、TEL 03-5467-6522)で6月15日午前10時、2014FIFA ワールドカップ(W杯)ブラジル大会「日本 対 コートジボワール戦」を観戦するパブリックビューイングが始まった。
パブリックビューイングが行われる各所に向かう人々(渋谷駅前)
コロンビアやギリシャ、コートジボワールと強豪ぞろいの予選グループC。日本代表の予選突破には、初戦コートジボワール戦での「勝ち点」獲得が求められる大事な試合。休日の午前中にもかかわらず、渋谷駅周辺では特別営業をするライブハウスやスポーツカフェ、飲食店が多く、パブリックビューイングや観戦イベントが行われている。
渋谷東映プラザ店では、サッカースタジアムをイメージしたワールドカップ特別装飾を施し、大型スクリーン4台を設置するほか、観戦メニューとして「ジャパンバーガービーフメンチ」スペシャルセット(500円)を特別提供。通常レイアウトを変更して用意された約150席は、キックオフ30分前にサポーターでほぼ満席状態となり、会場は緊張と興奮が入り交じった空気に包まれた。東京・神奈川から来たOL3人組は「4年前の渋谷の盛り上がりが忘れられでなくて3人で応援に来た。今日(の予想)は本田、香川選手の活躍で2-0」。三重から来た会社員・増井さんは「サッカーといえば、渋谷なので応援に来た。サプライズ選出の大久保選手に期待」 とザックジャパンの初勝利に期待を寄せる。
10時ちょうど、キックオフのホイッスルが鳴り響く。会場内では、ブラジルで戦う日本代表に向けて大きな拍手とともに「ニッポン」コールが巻き起こった。いよいよ120分間の激闘が始まった。