渋谷・公園通りに5月26日、サッカーワールドカップ(W杯)日本代表を応援する拠点がオープンした。
キリンビール(中野区)が今月16日から営業している一番搾りブランドのコンセプトショップ「キリン一番搾りガーデン東京 Brewery Experience」(渋谷区宇田川町、TEL 03-5456-5011)をサッカーW杯開催期間に合わせ「SAMURAI BLUE応援ステーション」として刷新するもの。
期間中、テラスには日本代表応援デザインバージョンの一番搾り缶のオブジェを置くほか、ファサードには代表選手一人一人の姿をプリントした同缶の写真を掲出。店内にも青を基調にしたポスターなどディスプレーする。店内には全天球360度カメラを用意し、テーブルを囲み乾杯の瞬間などを撮影する企画「一番搾リング」も展開。写真はツイッターやフェイスブックでシェアすることもできる。
日本代表応援メニューとして、サムライブルーをイメージした青い生ビール「一番搾り フローズン<生>」(630円)や、「12番目の選手」という意味を込めてテリヤキチキンやマルゲリータなど12種類の味を一つにした「パーティイレブンピザ」(3,900円、1日11食限定)、ポテトとミートボールのセットでサッカー場をイメージした「イレブンセット」(1,100円)などを提供する。
同店が出店する公園通りエリアでは同日から、サムライブルーをイメージした青色のイルミネーションを点灯する。点灯時間は18時30分~を予定。
初日となる26日には、元日本代表で解説者の秋田豊さんと「サッカー好き」で知られる芸人の土田晃之さんがお披露目イベントに出席。土田さんは「(街中で)応援することが文化になれば」と期待を込めた。
27日に行われる日本代表対キプロス代表戦について「3対1くらいで勝つと思う。(最終確認する意味も込めて)1点取られるくらいが良いのでは」と秋田さんが話すと、土田さんも賛同。「大久保君がどこで出てくるのか。テストをしてくると思うので楽しみで仕方がない」とも。
営業時間は16時~23時(土曜・日曜・祝日は12時~)。7月上旬までを予定。