代々木公園イベント広場で5月17日・18日、「第15回タイ・フェスティバル2014」が開催される。主催はタイ王国大使館。
2000年に初開催された「タイ・フードフェスティバル」が前身となる同フェス。昨年は2日間で約35万人が来場した。15回目を迎える今回は、「ハーブ&スパイス」をテーマに、タイの食文化をはじめ、文化・伝統などを紹介する。
場内には約190ブースが出展。フードブース(74展)では、ガパオ・ガイ(鶏肉のバジル炒め)やパッタイ(焼きそば)、「サァクサイクン」(海老入りタピオカ蒸し団子)、トムヤンクンラーメンなどの料理を提供。そのほか、物販59展、青果15展、NPO/NGO9展などが軒を連ねる。
本部テント前の展示ブースでは、唐辛子やパクチー、レモングラスなどのハーブやスパイス10種の効果や利用方法を紹介するほか、「モーホーム(藍染木綿服)」の染色など、手工芸品のデモンストレーション、同フェス15回目を記念したポスター展示を行う。
ステージでは、ラーチャパット・トンブリー舞踊団によるタイの伝統舞踊や、ムエタイのデモンストレーション、ミスタイランドのパフォーマンスなどを予定。タイのオルタナティブ・ロックバンド「モダンドッグ」をはじめ、バイオリンとチェロの音楽グループ「ヴィトリオ」、女優で歌手のティーラナイ・ナ・ノーンカイさんらが来日し、ライブを開く。
開催時間は10時~20時。入場無料。雨天決行