渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内の商業施設「ShinQs(シンクス)」で5月15日、旅をテーマに日本をフォーカスした「JAPAN ENJOY」が始まった。
アッシュ・ペー・フランス(神宮前6)が主催する合同展示会「rooms」がプロデュースする同企画。「日本を知ってもらう」ことや「(ヒカリエの中の)日本を再発見してもらいたい」という思いから、「旅」をテーマに館内を回遊できる施策を展開する。
1階正面口には「旅の案内所」を、5階には「旅の情報交換所」を、それぞれ開設。両所ではパスポート型のリーフレットを配布し、館内のショップで扱う日本産の商品などを紹介。同時にオリジナルのシールやスタンプを用意し、リーフレットをカスタマイズできるようにした。
同所では「日本の魅力、再発見」をテーマにした雑誌「Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)」(エイ出版社)の統括編集長・高橋俊宏さんとコラボ。高橋さん「お薦め」の日本の絶景20カ所を、同誌に掲載した写真などで紹介。それぞれの絶景ポイントの名称や所在地、行き方などを記した搭乗券型のチラシも置く。来場者が自身の「お薦め場所」を付箋に書いて貼ることができるコーナーも用意した。
2階には、同展示会から派生した日本各地の工芸品や地場産品をセレクトした「旅する地場産SHOP」が限定オープン。白河だるま(福島、216円~1,620円)、美濃焼(岐阜)と「不思議の国のアリス」がコラボしたマグ(1,944円)やボール(2,700円)ほか、創業1866(慶応2)年の傘メーカー槙田商店(山梨)の日傘(1万9,440円)や晴雨傘(3万4,560円)など。40ブランドほどの商品を扱う。
営業時間は10時~21時。6月11日まで(地場産SHOPは5月28日まで)。