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渋谷に「ピエール マルコリーニ」-国内7店舗目、パリ新店のデザイン採用

今年パリにオープン予定の店舗デザインを採用した渋谷ヒカリエ店

今年パリにオープン予定の店舗デザインを採用した渋谷ヒカリエ店

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内の商業施設「ShinQs(シンクス)」地下2階に4月17日、チョコレート専門店「ピエール マルコリーニ 渋谷ヒカリエShinQs店」(TEL 03-6434-1895)がオープンした。経営は日本で輸入販売を手掛けるThe Cream of The Crop & Company(中央区)。

同店限定の「ローズ&フランボワーズ ミルク」

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 1994年にベルギー出身のショコラティエ、ピエール・マルコリーニさんが立ち上げた同ブランド。国内では2001年にオープンした銀座店を皮切りに羽田空港や名古屋などに出店。渋谷の店舗は国内7店舗目となる。

 当初、昨年9月~今年3月の期間限定店だったものが、その反響などから常設化。店舗面積は20.93平方メートル。同店は今年仏パリにオープン予定のショップと同じ内装を初めて採用したデザイン。白やグレーを基調に、赤を指し色で使うなどしている。

 同店は、クーベルチュール専門ブランド「ブリュッセル トレジャー」の「カカオ 生チョコレート」フルラインを扱う国内唯一の店舗。その中でも、ミルク生チョコレートにローズとフランボワーズを組み合わせた「ローズ&フランボワーズ ミルク」(2,592円)を限定販売する。

 ルミネ横浜店で提供する、オリジナルクーベルチュールを使ったチョコレートソフトクリーム「ソフトショコラ(432円)を都内で初めて取り扱うほか、名古屋の店舗で提供するエクレア(648円)もラインアップする。

 同社広報部長の川口新さんは「(駅直結という)利便性もあるので、当店があるからヒカリエに行きたいと思っていただけるような魅力のあるサービスや店作づくりをしていきたい。マルコリーニ自身が情熱を持って作るチョコレートを伝えることが役目。カカオそのもののおいしさを味わっていただければ」と来店を呼び掛ける。

 パティシエ辻口博啓さんとバリスタのポール・バセットさんがコラボしたカフェ「ル ショコラ ドゥ アッシュ&ポールバセット」や、パティシエ鎧塚俊彦さんがプロデュースする「ヨロイヅカファーム」などが集積する同フロアで「厳しさもあるが、切磋琢磨(せっさたくま)、刺激し合っていければ」とも。

 営業時間は10時~21時。オープン記念として今月23日まで、商品購入客先着1000人に「マルコリーニ セレクション2個入り」を進呈している。

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