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渋谷駅新南口にカフェレストラン「ガブリシェア」-六本木の店が3年ぶり復活

店頭にはテラス席を用意する

店頭にはテラス席を用意する

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 渋谷駅新南口の商業ビル「GEMS渋谷」(渋谷区渋谷3)1階に4月4日、カフェレストラン「GABURI SHARE(ガブリシェア)」(TEL 03-6418-8971)がオープンした。経営は飲食店経営などを手掛けるRYコーポレーション(港区)。

主力メニューの「G.S.オリジナルBBQスペアリブ ベルジャンポテト添え」

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 同ビルは2012年10月に開業。これまで1階には「ナチュラルローソン」が出店していたが、「ガブリシェア」が出店したことで、地下1階~9階の10フロア全てが飲食店となった。同社はオープン時から5階にイタリアン「PIZZA & ROTISSERIE LA COCORICO」を出店している。

 ビルの「顔」である1階に出店するに当たり、当初カフェ業態の出店を検討していたが、地域柄、ディナー利用を見据えたアルコールを提供することに。そこで、同社が2009年から3年ほど六本木で営業していた「ガブリシェア」を復活させるとともに、「無国籍」という要素を強く打ち出す新たな業態を開発した。コンセプトは「うまいモノと笑顔を皆でガブリとシェアしよう」で、近隣で働くビジネスマンやOL、外国人などのグループをターゲットに据える。

 店舗面積は44.7坪。席数はテーブルを中心に66席(うちテラス12席)を用意。「ナチュラル&モダンポップ」をコンセプトにした店舗は木目を基調に仕上げた。

 同店は、地中海や中南米、東南アジアを中心とした多国籍文化を取り入れたアメリカンキュイジーヌのカフェレストラン。メーンは、豚専門の卸問屋から仕入れる国産の豚をマリネし、強火でローストしたスペアリブで3種のソースで食べる「G.S.オリジナルBBQスペアリブ ベルジャンポテト添え」(M=3,024円、L=3,780円、XL=4,860円)を中心としたバーベキュー料理。

 そのほか、牛ハラミ肉と野菜のソテー、チェダーチーズ、野菜に3種のオリジナルソースを組み合わせて巻いて食べる「ビーフタコス・プラッター 自家製トルティーヤ添え」(1,944円)、北海道産純生クリームや発酵バター、フルーツなどを使うオリジナルパンケーキ(1,188円~1,512円)などをラインアップする。客単価は5,000円。

 同社ブランド戦略室チーフデザイナー兼広報担当の小川結花さんは「気の知れた友人や大切な方とダイナミックな料理から楽しい時間、笑顔までシェアしていただける店にしていきたい」と意気込みを見せる。「料理にボリュームがあるので大勢でシェアして召し上がっていただければ」とも。

 営業時間は11時~23時30分。

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