ウェスティンホテル東京（恵比寿ガーデンプレイス内）が、3月29日に世界規模で行われる環境保護イベント「Earth Hour （アースアワー）2014」に参加する。

　環境保全団体「World Wildlife Fund（世界自然保護基金、WWF）」が地球温暖化防止キャンペーンの一環として実施する同イベント。2007年にオーストラリアで始まり、現在では約150カ国で趣旨に賛同した人や施設などが参加し、同日同時刻に「過剰な電気」を消すアクションを起こす。

　同ホテルが参加するのは2009年以降6回目。当日20時30分～21時30分は、同ホテル従業員エリアで減光するほか、1階正面玄関、ロビー、庭園「ウェスティン ガーデン」などホテル内外の一部の明かりを消灯。これにより削減される電力量は35.5キロワットになるという

　消灯中には1階ロビーでキャンドルライトを点灯し、「ウェスティン ガーデン」をデザインした景観アーティスト石原和幸さんによる桜の生け込みパフォーマンスとピアノのセッション（約30分）を行う。

　当日同ホテル22階のフレンチレストラン「ビクターズ」では客席でランプをともすほか、当日限定のディナーコース（8,000円）を用意。同階スカイラウンジ「コンパロース」では16時以降、同イベントにちなみ、オーガニックワインに有機栽培緒リンゴと蜂蜜、シナモンを加えた「オーガニックホットワイン」（1,900円）を提供する。