渋谷駅新南口近くのシェアライブラリー「co-ba library」(渋谷区渋谷3)で3月27日、イベント主催者向けのイベント「Event Salon3『参加』」が開かれる。
イベント管理サービス「Peatix」を運営するOrinoco Peatix(神宮前6)と、「co-ba Library」などを運営するツクルバ(渋谷3)からなる実行委員が主催する同イベント。「イベントの作り方を学ぶ機会はほとんどない」というイベント主催者の声や、「セミプロ」「アマチュア」主催によるイベントが増えていることから、Event Salon/Peatix Growth Teamマネジャー庄司望さんは「『イベントの作り方』を学び、共有する機会を作ろう」と考えたという。
昨年12月、「場所」をテーマに初開催し、今年2月には「五感」をテーマに2回目を開いた。男女共に20~40代を中心に集まったという。3回目となる今回は、「最近イベントに限らず、参加者と一緒に作り上げる『参加型』が広がりを見せている」背景を受け、「参加」をテーマに開く。
当日は4人のイベント主催者をゲストスピーカーとして招く。登壇者は、会場を泡まみれにする「泡パーティー」やアメリカで開催されているイベント「Burning Man」にインスパイアされた「Burning Japan」などを仕掛けるafromanceさん、深夜の街を歩く「深夜徘徊(はいかい)イベント」を定期的に開催している一般社団法人いっぱんじん連合代表理事の宮原直孝さんら。マップコンシェルジュ(埼玉県所沢市)古橋大地社長は、地図づくりイベント「マッピングパーティー」の楽しみ方や「裏技」を伝授。東京大学大学院ワークショップデザイン研究者の安斎勇樹さんは参加型ワークショップの取り組みを紹介する。
庄司さんは「自分でイベントを主催している人、運営メンバーとして活躍している人に来ていただきたい。真剣に、さまざまなアイデアでイベントを作っている方が登壇・参加されるので、きっと自身のイベント作りにとって刺激になるはず」と参加を呼び掛ける。当日はトークライブのほか、交流パーティーなども予定する。
開催時間は19時30分~22時(開場は19時)。参加費は、前売り3,300円、当日 4,000円。定員は40人。現在Peatixで参加を受け付けている。