渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階ホールなどで開催されていた「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO(メルセデス ベンツ・ファッション・ウィーク東京、以下MBFW)2014-15A/W」が3月22日、閉幕した。主催は日本ファッション・ウィーク推進機構(渋谷3)。
今月17日に開幕し、会期6日間で海外8ブランド含め6カ国45ブランドが参加した今回。タイ発「Sretsis(スレトシス)」を皮切りに、デザイナーが6年ぶりに来日したNY発「Diane von Furstenberg(ダイアン フォン ファステンバーグ)」の「ラップドレス」40周年を記念したスペシャルプログラムなどが展開され、南青山にショップを構える人気ブランド「DRESSCAMP(ドレスキャンプ)」で幕を閉じた。
「ダイアン フォン ファステンバーグ」のショー(招待制)には約900人が、日本の伝統技術とクリエーターが協業し制作したアイテムを展示する「EN(えん)」には約1400人が訪れるなど、主催・共催イベントには計約2万1700人が来場した。
コレクションショーは原則として招待制で、今回からブロガーにもパスを発行。会場内でのスナップ撮影が「飛躍的に盛んになった」ほか、SNS関連での情報拡散が活発になったという。さらに、今年初開催された「渋谷ファッションウイーク」内でも一般へのアピールを積極的に行った。
次回2015S/Sは10月に開催予定。